1. パーツフォーマーの操作
私は主にパーツフォーマーという加工機を操作し、自動車部品の製造を担当しています。朝一の始業点検として、メインエアーが適正範囲に入っているかの確認や潤滑油の給油などを行い、機械に不備がないか必ず確認。その後、生産準備のため、コイル材を機械に入れ込む作業をします。コイル材を準備する際はクレーンを操作するため、慎重に作業します。
2. 寸法確認・品質チェック
機械操作の間に出来上がった製品の寸法をチェックします。品質のチェックは品質保証部でも行っていますが、任せきりにするのではなく、品質保証の意識を持ち、自分たちで確認、調整できるようにすることが大切です。こまめにチェックし、不良品を出さないようにすることを心がけています。
3. 段取り替え
別の製品を生産するための金型の入れ替え・調整(=段取り替え)を行います。ひとつの機械でも中の金型を入れ替えることで別の製品をつくることができるため、金型や材料を入れ準備をしたり、完成品を入れておくドラム缶をクレーンを使って用意します。作業時間はだいたい1時間〜2時間ほどかかりますが、焦らず落ち着いて作業することを意識しています。